湘南台商店連合会は、１９７４年の誕生以来、「安全で安心な商店街」を目標に掲げて、お客様に楽しいお買い物をしていただけるよう日々取り組んでまいりました。
全国に先駆けて国や県の補助金制度を活用し、LED街路灯や太陽光発電を用いた照明灯や防犯カメラを導入いたしました。また当会理事をリーダーとする防犯パトロールを行っております。犯罪や路上自転車放置、ゴミ捨てなどの減少に大いに役立っておるという結果はたいへん喜ばしいことです。
また、２００８年には「太陽光発電を用いた防犯カメラと照明灯の導入及び普及啓発」についての事例が「第５回かながわ新エネルギー賞」を受賞いたしましたことも、とても励みになっております。
思い返せば、駅のできる前の湘南台は、ただ野原の広がるなにもないところでした。そこに小田急線の湘南台駅が開設され、やがて相鉄線、横浜市営地下鉄の乗り入れで、全国でもまれにみる急速な発展を成し遂げた街となりました。付近にできた数校の大学のおかげで、学生街として若々しい活気に満ちあふれた街にもなりました。それらが追い風となり、湘南台が健やかに成長できたことはまことに幸運なことであると感謝いたしております。
これからも、湘南台商店連合会は、５０年先を見据えて、安心してお買い物のできる街として、また、新たなる躍進を目指して努力をいたし、地域住民の方々のご要望にお応えしていく所存でございます。引き続きご支援、ご鞭撻くださいますようよろしくお願い申し上げます。
湘南台商店連合会
会長 最上重夫
